動物さん情報
保護動物は原則不妊去勢手術とマイクロチップを装着して譲渡をしております。
収容日 |
2023/03/27 |
体重 |
3.4㎏ |
品種 |
雑種 |
毛色 |
黒 |
性別 |
オス |
経路 |
多頭飼育崩壊現場 |
月齢 |
10歳 |
シェルター |
犬猫タウン前橋 |
ノミ・ダニ予防 |
済 |
混合ワクチン |
済 |
猫エイズ(FIV) |
陽性 |
猫白血病(FeLV) |
陰性 |
性格・特徴
幸せのカギ尻尾とダミ声が特徴のぷりんくん😽✨多頭飼育のおうち🏠からやってきた子です。
家の中とお外を行ったり来たりの半野良状態で暮らしていたらしく最初は怖がってしまい隠れてばかりいましたが、少しずつ新しい環境にも慣れてきて安心していたところ、食欲不振などの体調不良が続きリンパ腫だという事が分かりました。
ぷりんくんが頑張って投薬を続けさせてくれて、今では体重も増え、羽根つきのおもちゃで遊び、他の子を寄せ付けない位の回復を見せてくれています‼️
人が大好きな甘えん坊😻💕ケージを開けると抱っこをせがみ、掃除をしていると背中に乗ってくる位、スリゴロちゃん😽✨だみ声で抱っこアピールしてくる様子も激カワです🥰
懸命に生きようとしているぷりんくんがシェルターという環境ではなく、家猫として思う存分甘えられるような家族を募集中です☺️🤲💕
【※詳しい健康状態については別途記載】
猫エイズ陽性のため、なかなか応募がこない状況となっております。
ぜひ下記の猫エイズに関する説明をお読みいただけますと幸いです⏬
その他(健康状態、特記事項)
■健康状態
食欲不振、強制給餌をしても吐いてしまう為、病院にて検査を実施、十二指腸、回腸に低悪性度リンパ腫が発見されました。
その後、首にカテーテルを入れて強制給餌、投薬等を続けた結果、自力で食べられるまで回復しました。
現在は、抗がん剤治療の薬を飲んで定期的に通院しています。
■猫エイズ(陽性)
みなさんは「猫エイズ」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?
「怖い」「危ない」「短命」「人間に感染する」「必ず発症する」など...
マイナスなイメージが強いのが現状です。
そのため、エイズキャリアの猫ちゃんは敬遠されがちで、里親様のもとに行く機会が少なくなっています。
猫エイズについて正しい知識を広め、キャリアの猫ちゃんにも多くの幸せが訪れることを願って。
一問一答形式で猫エイズについてまとめてみました▼
____________________
■猫エイズってどんな病気?
Q.猫エイズはどうやって感染するの?多頭飼いの場合は?
A.猫同士のけんか、母猫からの影響が主な感染経路です。
猫同士の空気感染や接触感染はしないため、けんかで流血や交尾等がなければ
うつらないと言われています。
Q.猫エイズに感染したらどんな症状がでるの?
A.発症前はとりわけ目立った症状は出てきません。
発症すると、免疫力低下の影響を受け病気にかかりやすくなってしまいます。
結果として、食欲の減少や下痢、貧血、口内炎、腫瘍ができるなどの症状が出てきます。
Q.猫エイズは人や犬にうつる?
A.うつりません。
猫エイズを引き起こす「猫免疫不全ウイルス」は猫だけに感染するウイルスであり、
人間や犬が猫エイズに感染することはありません。
Q.猫エイズ感染が陽性になったら必ず発症するの?
A.必ず発症するわけではありません。
他の猫と変わらずに無症状のまま、寿命を全うするケースも多く存在します。
____________________
\猫エイズは環境面などを整えることで、生涯を全うできる病気です/
猫エイズの長期の生存率や平均寿命などの正式なデータはありません。
猫エイズに発症したときの猫の年齢や健康状態にもよりますが、数年〜10年近くの潜伏期間があるといわれることもあります。
たとえ猫エイズ感染が陽性となったとしても必ず発症するわけではなく、他の猫と変わらずに無症状のまま、寿命を全うするケースも多く存在します。
・キャリア猫にとってストレスのない環境を与える
・栄養のある食事を与える
・定期的に健康診断を受ける
飼い主がこれらを徹底することで、発症リスクの低下が期待できます。
ぷりんくんに素敵なご縁がありますように。
ぜひ一度会いにきていただけますと嬉しいです。