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保護犬猫ボランティアとは?活動内容や条件について解説します【動物福祉/動物愛護】

保護犬猫ボランティアについてアンケートをとったところ、「興味はあるが情報がないのでなかなか一歩を踏み出しづらい」という声をたくさんいただきました。

そこでこちらの記事では、保護犬猫に関するボランティアのお仕事内容や、お仕事を探す方法についてご紹介していきます。

代表的なボランティアは6つ

日本では、いまだに年間2.3万頭以上もの犬・猫が殺処分されており(※)、そんな子たちを1頭でも多く救いたいと、行政機関や保護団体等の皆さんが日々奮闘されています。
そして多くの団体が人手不足を感じており、活動を制限されてしまったりしているのが現状です。

犬猫の保護活動とひとことで言っても、そのお仕事内容はさまざまです。こちらでは代表的なお仕事を6つご紹介します。

※環境省⽝・猫の引取り及び処分の状況(令和2年4月1日~令和3年3月31日)を参照

シェルタースタッフ(施設スタッフ)ボランティア

シェルタースタッフボランティアは、行政や保護団体で運営している施設(シェルター)で保護された犬・猫の「お世話」や施設の「清掃・管理」等のケア関連をお手伝いするボランティアです。これらの作業全般をお願いする団体もあれば、一部作業だけを募集している団体もあったりと募集詳細は様々なので、しっかりと詳細を確認してから応募しましょう。

体力を使う作業が多いため、軽い気持ちで参加することはやめ、責任を持って参加することが重要です。

また、施設のルールやスタッフの指示には必ず従うようにしてください。施設にいる犬・猫の中には「人に慣れていない子」や「攻撃性がある子」等の繊細な性格な子がいる場合もあります。

誤った接し方をしてしまうと犬・猫を「おびえさせてしまったり」、ご自身が「ケガ」をしてしまったりする可能性もありますので注意しましょう。

預かりボランティア

預かりボランティアは、保護施設や団体で保護した犬・猫をご自宅で預かりお世話をするボランティアです。

預かる期間は「新しい飼い主が見つかるまで」が一般的ですが、「1ヶ月」や「半年」など期間が決まっている場合もあります。飼育に必要な物資(フードやケージ等)は支給されるケースもあれば、ボランティアの実費で用意いただくケースがあります。

参加条件として、飼育経験があることや預かり主の在宅時間が短くないことなどが代表例として挙げられますが、団体によって条件は様々であり、研修を受ければ飼育経験が無くても預かり先として認める団体もあれば、記載以外の条件を設定している団体も多いので、各団体の条件をしっかりと確認し応募しましょう。

ミルクボランティア

ミルクボランティアは、預かりボランティアから派生したボランティアで、預かる対象が生後間もない「乳飲み子」に変わります。

乳飲み子のお世話は、「2~3時間」おきにミルクをあげたり、排泄のお手伝いをしたりと乳飲み子特有のお世話が必要となるため、通常の預かりボランティアよりも飼育スキルが必要となります。

運搬ボランティア

運搬ボランティアは、犬・猫や物資をお車などで運んでいただく、ボランティアです。運搬先は「保護施設」「譲渡先のご家庭」「動物病院」「譲渡会の会場」など多岐にわたります。

参加条件として、車などの移動手段を持っていること。そして、団体や活動家の指定する場所への移動が可能なことがて挙げられます。運搬に必要な備品などはお貸出しされるケースが多いですが、車などの移動手段はご自身の物を使っていただくケースが多いです。犬・猫の運搬の際は、運搬ボランティアだけで無く、団体のスタッフが一緒に同席くださるケースも多いため、未経験の方でも安心して参加できるケースが多いです。

WEB・SNS更新ボランティア

WEB・SNS更新ボランティアは、団体が運営するホームページやSNSアカウントの更新をお手伝いするボランティアです。団体の知名度向上や譲渡を促進させるツールとして、HPやSNSの運営は不可欠です。

多忙な業務や人手不足により、更新に時間をかけれられない団体等は多いため、意外とニーズが高いボランティアとなります。

参加条件として、ホームページ作成ツールやソフトウェアを使用出来たり、「Instagram」等のSNSアカウントの更新ができることが挙げられます。団体によっては、在宅でも参加可としている所もあるので、ご自身のライフスタイルに合わせて参加ができるのも特徴です。

デザイン・WEB製作ボランティア

デザイン・WEB製作ボランティアは、団体のホームページやチラシなどを0から製作いただくボランティアです。

参加条件として、サイト制作についてはデザイナーやプログラマー、コーダーといった職種を経験されている方であること。チラシ制作に関してはデザイナーであったり、オフィス系のソフトや画像編集ソフトが使用できることが条件として挙げられます。

WEB・SNS更新ボランティア同様に団体によっては、在宅可としている所もあります。

ボランティアの探し方について

いざボランティアをしたいと思っても、ご自身にあった条件のボランティアを見つけることができない方も多いのではないでしょうか。ここからはボランティアの探し方をまとめましたので、参考にしてみてください。

地元で活躍する団体をネットで探してみましょう

ネット検索で地元や近くの地域で活動されている行政や団体を探してみましょう。「地域名 保護団体 ボランティア」や「地域名 犬or猫 ボランティア」等と検索いただくと、地域で活躍する団体が見つかると思います。

そういった団体のHPを確認し、ご自身の条件にあったボランティアを募集しているか確認しましょう。

ボランティア求人情報サイトを活用してみましょう

全国色々な地域のボランティア募集をまとめているサイトがボランティア求人情報サイトです。

特にその中の「犬猫ワークス」は動物福祉/動物愛護に特化したボランティア求人情報サイトになっていますので、動物福祉/動物愛護のボランティアを探している方にはおすすめのサイトになっております。

タウン誌・地域誌を見てみましょう

タウン誌や地域誌とは、その地域に根ざした情報を扱う情報誌のことです。こういった情報誌にもボランティアの募集が掲載されていたりしますので、定期的に確認するようにしましょう。

最後に

日本では2.3万頭の犬猫が殺処分をされており、解決のためには1人でも多くの方が「ボランティア」として協力いただくことが必要不可欠です。

動物にとって、よりよい未来を一緒に作るためにも皆さんの協力を多くの団体さんは待ち望んでおります。

今回ご紹介したボランティア以外にも、多様なボランティアがあります。先ずはネットや「犬猫ワークス」等を活用して、ご自身にあったボランティアを探してみてくださいね。

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